出光興産株式会社
Special Interview

三鎮工業株式会社様

「本物の再エネ」へのこだわり
全拠点の再エネ化切替で、CO2排出量97%削減を達成!

20年以上前から環境活動に取り組んできた三鎮工業株式会社様。
“本物の再エネ電力”にこだわり、出光興産とタッグを組むことで
全拠点の再エネ電力導入を実現した背景と、その効果について伺いました。

再エネ
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背景
  • 無駄を減らすことが利益の向上と環境配慮に繋がる
出光興産を選んだ決め手
  • 会社の信頼性が高く、コストと環境配慮も両立できる
  • 数字合わせではない「本物の再エネ」へのこだわり
導入後の効果
  • 電力切り換えだけでCO2ゼロ、約97%排出量を削減
  • 他拠点へのスムーズな横展開で更なる削減効果を期待
  • お取引先からの評価
今後の展望
  • 燃料・物流まで含めたカーボンニュートラルへ

<背景>無駄を減らすことが利益の向上と環境配慮に繋がる

―― 環境への取り組みを始めたのはいつ頃から?

会社として環境活動を始めたのは2006年頃です。電灯のLED化や不要な照明の消灯、水や電気の無駄遣いを減らすなど、小さなことから始めました。今は当たり前のことですが、当時はまだ社会全体のエコ意識がここまで高くなく、だからこそ、会社全体でできることから取り組みはじめました。もちろん企業なので「環境活動=利益が上がる」という考え方がベースにありました。経営者として無駄なコストは減らしたい。その延長線上に環境対策があると考えていた、というのが正直なところです。

<出光興産を選んだ決め手1>会社の信頼性が高く、コストと環境配慮も両立できる

―― 電力切換の決め手は?

電力自由化がスタートしたことで「電力会社の見直しで少しでも安くなったらいいな」と電力切り換えを検討しはじめました。様々な電力会社から声をかけられましたが、各社価格差は大きくなくて、その中でも出光興産さんはガソリンスタンドでも馴染みがあり、信頼感がありました。当時から「環境に配慮した電気である」という提案をされていたことも印象的でした。もともと個人的に環境意識が強く、「エコ」と聞くと興味を惹かれていたので、「安さに加えて環境に良いなら、なおさら良い!」という感覚でしたね。

<出光興産を選んだ決め手2>数字合わせではない「本物の再エネ」へのこだわり

―― 数ある環境配慮型の電力プランの中で、なぜ出光興産を?

「ちゃんと電源構成が再エネで、CO2ゼロにできる」ことに価値を感じたからですね。世の中の環境配慮型の電力プランって、化石燃料の電気に非化石証書を当てて「実質CO2ゼロ」というケースが多いですよね。その点、出光興産さんは再エネ電源から供給する仕組みに以前からこだわっていたところが決め手になりました。良いものを選んで使い続けたい、というシンプルな理由ですよ。

<導入後の効果1>電力切り換えだけでCO2ゼロ、約97%排出量を削減

―― 出光興産の再エネ電力を使い始めて変わったことは?

一番は、電力由来のCO2排出量がゼロになったことです。当時の実績では、自社のCO2排出量の約97%が電気によるものだったので、出光興産さんの再エネ電力を使うことで、この部分がほぼゼロになった形でした。
再エネ導入後に、自分で環境レポートを作成していて初めて気づいたので、最初は「本当にゼロなのか?」と疑いましたが、数値を見て驚きました。結果的に、本社工場だけでも年間で約400トン近いCO2を削減できていたんです。
現在は、設備が増えて電気使用量も当時より増加しているので、削減効果もさらに大きくなっていますよ。経営者としては、設備の増加に伴って電気使用量が増えたとしても、CO2排出量に直結しない、この安心感は非常に大きいです。

<導入後の効果2>他拠点へのスムーズな横展開で更なる削減効果を期待

―― 第二工場への再エネ導入拡大は?

再エネの導入から第二工場への展開も終えたため、現在は全拠点で再エネ電力を使用できる状態になっています。拡大は、工事も不要で手続きが非常にスムーズでした。社内の負担もほとんどなく、結果として、電力契約の切り替えだけで、再エネ電力を拡大することができました。第二工場では、年間100トン程のCO2削減効果を見込んでいます。

<導入後の効果3>お取引先からの評価

環境活動を始めてきて20年になりますが、昨年初めて取引先から、CO2排出量について問い合わせをもらいました。もちろん、三鎮工業では毎年、環境活動に関するデータを公開していたので、すぐにお伝え出来ました。
これまでの環境に配慮した取り組みを、関係者にも評価いただける場面が「やっと来たか」という気持ちです。環境活動への関心は、これからもっと強くなっていくと思うので、三鎮工業のこうした取り組みを評価いただき、新しい取引につながることが楽しみです。

<今後の展望>燃料・物流まで含めたカーボンニュートラルへ

電力は概ね達成できたからこそ、次は燃料や物流へ取り組みを拡大し、会社全体でカーボンニュートラルを実現したいと考えています。第二工場では太陽光発電設備もあり、将来的には自家消費への切り替えも検討していますし、フォークリフトや社用車のEV化など、次の一手も見えています。
簡単ではありませんが、工場としてここまで達成できれば、さらに誇れる取り組みになるだろうと認識しています。

―― 電力切換や環境活動を検討している企業の方へメッセージを!

環境活動は、特別なことをしなくても始められます。三鎮工業では、社員一人ひとりが「エコ宣言」を掲示するなど、無理のない形で環境活動が浸透するよう工夫してきましたし、今でも階段利用や裏紙使用、水の節約など、できることをコツコツ続けています。
高額な設備投資よりも、まずは無駄を減らすだけでも、目に見える効果を実感できるはずです。
電気を変えるだけで、CO2が大きく下がる。これは多くの企業にとって、最も現実的な一歩ではないでしょうか。コストを抑えながら、将来の取引リスクにも備えられる。そんな選択肢があることを、ぜひ知ってもらえたらと思います。

Special Thanks

  • 代表取締役社長
    山田勝也様

  • 取締役
    山田浩司様

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※掲載内容は取材当時のものです。